Reach Out Unknown
| OP | 第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | ED |
| z | - |
|---|---|
| ミホ | ようこそいらっしゃいました、この呪われし館へ。 館中の皆さまが、貴方がたを歓迎しておいでですよ。 |
| 館の 住人たち |
ふふ……アはは……。 |
| コウメ | これでもう、みんな一緒。 誰もここから出られない、離さない。 ……貴方も。 |
| ヴォーカルレッスン中 | |
| あかり 歌鈴 |
かならず帰りたい……♪ |
| 歌鈴 | うーん……もうちょっと悲壮感みたいなものが必要……? あー、あー……? 悲壮感って、どんなだろ……。 |
| あかり | 何か悲しいことがあった感じですよね? 心がぽっきり折れちゃいそうな……ん〜。 |
| 歌鈴 | 悲しいこと、悲しいこと……。 あかりちゃんの悲しいことって、やっぱり台風とかですか? |
| あかり | 台風は……『無』かなぁ。 |
| 歌鈴 | 「無」……。 そ、そっかぁ……。 |
| ダンスレッスン中 | |
| ベテラン トレーナー |
小日向、テンポが遅れてるぞ!しっかり合わせろ! |
| 美穂 | は、はいっ! ワン、ツー、スリー……っ! |
| 歌鈴 | ワン、ツー……わぁあっ!? み、美穂ちゃん、避けて〜〜っ! |
| 美穂 | わわっ、歌鈴ちゃん!? |
| 美穂 | よっ……とと、ふぅ〜……。 大丈夫? 怪我とかない? |
| 歌鈴 | はぁあ、ありがとうございます……。 なんとか平気みたい……けど、まさかまたバナナの皮が……? |
| まゆ | いえ、これは……え? りんごの皮……? |
| あかり 歌鈴 |
なしてやっ!? なんでっ!? |
| 小梅 | りんごの皮でも滑れるんだね、歌鈴さん……。 |
| あかり | そこなのかなぁ……? |
| 演技レッスン中 | |
| まゆ | 『ようこそ……愛でいっぱいのお家へ』。 |
| まゆ | うーん……怖い演技って、難しいですね。 いつもの味わいと違っているから良いのかも、ですけど…… やっぱりちょっと、抵抗感が……。 |
| 小梅 | 表情とか……声とか……。 そういうところに気を付けたりすると、いいのかも。 |
| 小梅 | あと、それから…… まゆさんは、一途な気持ちを、深くする感じ? 笑顔や愛情も、怖さになるのが、ホラーだから。 |
| まゆ | 笑顔に愛……。 それなら……まゆにもできるかも。 一途な思いなら、まゆは誰にも負けないから……。 |
| ベテラン トレーナー |
辻野、もっと怯えた感じを出せないか? 今のままだと、中盤で死ぬ飄々としたキャラのようなんだが……。 |
| 小梅 | アカリは、真っ先に死んじゃうタイプって感じだもんね……。 家に帰りたがってるところとか、特に。 |
| あかり | どういうこと!? 死にたくないんご! ……うーん、怯えるって緊張とも違うから難しいな〜。 |
| 歌鈴 | あかりちゃん、つ、強いなぁ……。 |
| レッスン後 | |
| あかり | はひぃ……疲れたんご……。 まだレッスン初日……。うそだぁ……。 |
| まゆ | お疲れさまです。 飲み物どうぞ、りんごジュースでよかったですか? |
| あかり | あっ!ありがとうございます! んん〜〜っ……果汁100%が全身に染み渡るんご……。 |
| 美穂 | 歌に演技に、気を付けることが多くて大変だよね。 |
| 歌鈴 | ですね……。 あれ、小梅ちゃんは? |
| 美穂 | あれ? 一緒に来てるものだと……。 もしかして、まだレッスンルームに? |
| レッスンルーム | |
| 小梅 | ワン、ツー、スリー、 ワン、ツー、スリー……っ! |
| 美穂 | 小梅ちゃん、自主レッスンしてたんだ……。 あんなに張り切って……やっぱり、ホラーだからなのかな? |
| まゆ | 好きなもの、ですもんね。 まゆも、その気持ちはわかります。 |
| 小梅 | はぁ……はぁ……。 あれ、みんな……? もしかして、終わるの待ってた……? |
| 歌鈴 | あ、いえいえっ。 ただ……やっぱり小梅ちゃんはさすがというか、 すごいなーと思って。 |
| 小梅 | す……すごい? |
| あかり | うんうん、すごいっ! 熱意っていうか、ガッツ? あ、そう、コミット! |
| 小梅 | そ、そうかな。 でも……その、みんなでホラーをできるから、嬉しくて。 |
| 小梅 | 歌劇って……みんなに役があって、みんなで物語を紡ぐから。 みんなでホラーを作ってるって感じがする、の。 |
| 美穂 | みんなで、ホラーを作ってる、かぁ……。 |
| 小梅 | うん。まるで、ひとりひとりが大切な体のパーツで…… つぎはぎのゾンビみたい♪ |
| 小梅 | ホラーはひとりでも楽しいけど、 みんなとならもっと楽しいんだ。 だから……えへへ。 |
| まゆ | 私たちも、小梅ちゃんに負けていられませんね。 でも……どう表現すべきか、やっぱりまだ悩んでいて……。 |
| まゆ | 可愛い姿や綺麗な姿を見せるのなら それなりに経験も積んできたんですけど……。 |
| 歌鈴 | そもそも、ファンの方も、怖がっちゃいませんかね? いえ、そういうものなのはわかってるんですけどっ。 |
| 小梅 | えっと……私は、怖がられていいと思う、んだけど……。 |
| あかり | ホラーの魅力は怖さって、言ってたもんね。 |
| 小梅 | うん。でも……ごめんね。 なかなか、上手く説明できない、かも。 どうしたらいいのかな……。 |
| 美穂 | ううん、こっちこそ。 説明じゃなくて……そう! みんなで、体験できないかな? |
| 小梅 | 体験……する? みんな、ホラーはあんまり得意じゃないかもって 思ってたけど……。 |
| 美穂 | うん、でも…… 立ち向かってみないと、わからないこともあると思うから。 |
| まゆ | ですね♪ まゆも、頑張っちゃいます! |
| 小梅 | そっか……じゃあ、案内するね。 私のとっておき、だよ……ふふふ……♪ |
| あかり 歌鈴 |
とっておき〜っ!? |
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